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WHOは成人の一日の塩分の最大摂取量を 5gと推奨しています。食品中の塩化物含有量は塩分含有量と相関性があるため、様々な基準でその測定について紹介されています。塩化物含有量が0.2 %より多いチーズとチーズ加工品では、塩化物は通常、硝酸銀を用いた沈殿滴定によって測定されます。しかしながら、チーズを均質化し、温水で塩化物を抽出しなければならないため、時間のかかるサンプル前処理が必要となります。

この技術資料では、EN ISO 5943、ISO 21422、IDF 242、 IDF 88準拠によるチーズ中の塩化物の完全自動測定について、Polytron ホモゲナイザーを用いたサンプル前処理を含めて紹介しています。これにより、サンプル処理数が上がり、分析者の作業量が削減できるため、生産性が向上します。

 

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