DropSens社製のスクリーンプリント電極は、小さな基板の上に印刷技術で作用極、対極、参照極を設け、少量サンプルでも電気化学測定を可能にします。
作用電極の材質により、カーボン電極、金電極、白金電極、銀電極、ビスマス電極、酸化ルテニウム電極、パラジウム電極など様々な種類が揃っています。
さらにDropSensのスクリーン電極には、インピーダンス、導電率測定、(バイオ)センサー開発向けのくし型電極もございます。
- 手頃な価格で1回使い切りのセンサー。電極のメンテナンスが不要
- 少量しか合成できない有機化合物の分析に
- 小型で丈夫で使いやすくオンサイト使用にも最適
- 用途が広くカスタマイズも可能:様々な構成、サイズ、材質を用意
- インピーダンスまたは導電率測定用くし形電極も用意
すばやい結果、低コスト、メンテナンス不要:スクリーンプリント電極
スクリーンプリント電極で、お客様の測定を簡単にします。小型で価格も手頃なセンサーを用いれば、少量のサンプルによる分散化実験が現場で行えます。この電極は1回きりの使用を念頭に置いて設計されているので、前処理やメンテナンスの心配がいりません。
DropSens (ドロップセンス) のスクリーンプリント電極の作用電極は、カーボン、金、白金、銀、ビスマス、酸化ルテニウム、パラジウムなど様々な材質のものがあります。
このセンサーは電極間の再現性が高いため、DNA、酵素、免疫ベースの(バイオ)センサーや、臨床、環境、食品、工業分析におけるセンシングプラットフォームの開発など、幅広いアプリケーションに適しています。
スクリーンプリント電極使用例:
電気化学測定装置による迅速ウイルス遺伝子検出
2009年に専門誌Electroanalysisに金スクリーンプリント電極を使用したSARSウィルス遺伝子センサーの開発に関する論文が掲載されました。論文は英文です。
インピーダンス/導電率測定を容易にするくし型電極
インピーダンスあるいは導電率を測定したい場合や、(バイオ) センサーを開発しようとする場合は、メトロームのくし型電極が便利です。
この電極は、幅5~200 μm、間隔5~200 μmの2つの櫛歯電極電極で構成されています。
DorpSens (ドロップセンス)では、これらのセンサーを基板材料、電極材料ともに様々な材料を取り揃えて提供しており、お客様が自由自在に実験を設計できるようにしています。
測定、電極:カスタマイズ用オプション
DropSens社 (ドロップセンス社) では、お客様のニーズに合わせて、電極の設計、構成、材質、寸法を特注調整することが可能です。
お問合せいただければ、メトローム ドロップセンス社で新材料をテストしたり、新しい構造を試したりすることも可能です - 可能性は無限大です。
スクリーンプリントとフォトリソグラフィ技術
スクリーンプリントおよびフォトリソグラフィ技術において、インクの使用や電極材料により、幅広い組み合わせのオプションが可能になります。スクリーンプリント電極の製造プロセスでは、固体材料の上にインクの層を堆積させる工程があります。
そのためにメトローム ドロップセンス社では、お客様の測定に合わせた材質、構造、寸法で、お客様のニーズにぴったり合う電極を製造しています。
カスタマイズ電極組み合わせオプション例
電極素材 |
基盤材料 |
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