簡単&集中管理
KFタイトランドは、tiamoソフトウェアでも新しいOMNISソフトウェアでも操作可能なことが確認済みです。いずれのソフトウェアも、メソッドのプログラミングから測定パラメータへのアクセス、データベース機能まで、完全な柔軟性を備えています。
タイトランドは、電量法と容量法が1台で行える高機能タイプなど用途に合わせてさまざまな種類が揃っています。試料粉砕などの自動サンプル前処理や多検体連続測定も可能でラック上のサンプル容器のフタを自動開閉することもできます。FDA 21 CFR Par11完全準拠です。
KFタイトランドシステムには、容量法と電量法のカールフィッシャー滴定装置があり、微量の含水率からほぼ100%まで、サンプル中のあらゆる含水率に対応します。水分気化装置付きサンプルチェンジャー 接続や、粉砕などの自動前処理といったオプションも多数取り揃えており、分析業務の効率化と安全性向上を実現します。
KFタイトランドはモジュール式の設計により、柔軟性とカスタマイズの可能性が優れています。たとえば、KFシリーズの装置には、電量法、容量法、その両方が1台で行えるタイプ(852)、水分測定範囲は0.001~100%に対応しています。
KFタイトランドは単独で水分計としてもお使いいただけますし、全体のネットワークに統合することも可能です。いずれの場合も、操作性まで十分に考慮されており、便利なタッチコントロールユニット、またはより高度なtiamoソフトウェアあるいは最新の OMNISソフトウェアでタイトランドシステムのすべての機能を操作することができます。
また、滴定装置に電極やサンプルチェンジャー、アクセサリーを組み合わせる手間も不要です。お客様のそれぞれのアプリケーションに必要なすべてを、一つのパッケージにまとめてお届けしています。
KFタイトランドによる電量滴定は、非常に便利で安全なのが特長です。たとえば、KFタイトランドクーロメータでは、サンプルの投入を認識して、自動で測定を開始します。
電量法も容量法も、ドジーノまたはドージングユニットといった電動ビュレットを用いれば試薬交換が自動化でき、危険な試薬との接触を避けられます。
容量法測定の場合、ドジーノおよびドージングユニットの電動ビュレットに組み込まれているチップがデータを自動的に転送してくれるので、データの手入力によるエラーを避けられます。
容量法あるいは電量法で直接滴定できないサンプルが多くある場合、メトロームのオーブンサンプルチェンジャーを用いれば、自動でサンプルの加熱&水分の抽出が行えます。
KFタイトランドのオートメーション化について、さらに詳しく
KF水分計に関するお問い合わせは、メトロームジャパンまでご連絡ください。 e-mail : metrohm.jp@metrohm.jp
KFタイトランドは、電量滴定でも容量滴定でも測定を自動化することができます(自動試薬交換など)。また、容量法や電量法で直接滴定できないサンプルが大量にある場合、サンプルの熱処理を自動化することも可能です。
サンプルのなかには、水分量を滴定で直接測定できないものがあります。そのような場合、メトロームは電量法あるいは容量法で水分測定できる、サンプルの前処理の様々なテクニックをご用意しています。
KFタイトランドは、tiamoソフトウェアでも新しいOMNISソフトウェアでも操作可能なことが確認済みです。いずれのソフトウェアも、メソッドのプログラミングから測定パラメータへのアクセス、データベース機能まで、完全な柔軟性を備えています。