完全な操作とデータ管理
OMNISソフトウェアは、ドラッグアンドドロップ機能とヘルプ機能を使用した直感的で最新のユーザーインターフェイスを備えており、操作を可能な限り簡単にします。 OMNISソフトウェアは、FDA 21 CFR Part 11、EudraLex、Volume 4、Annex11に準拠しています。
メトロームのOMNIS(オムニス)自動滴定装置は、異なる滴定を1台で4種類同時に完全自動分析できるほか、分解能が最大10万分の1の電動ビュレットを装備、175検体連続測定可能など、今までにない新次元の自動滴定装置です。
OMNIS(オムニス)はハイエンドの電位差滴定装置で、どんな滴定アプリケーションでも1つのプラットフォームに集約することができます。OMNISは様々なカスタマイズおよび自動測定のオプションをご用意し、効率よく安全に分析が行えるようにしています。モジュラー式の設計により、滴定システムを拡張して、最大5つの同時滴定が可能(完全自動滴定は4種類)になり、お客様のニーズにぴったりと合ったシステムが構築できます。
日本語カタログは外部サイト(Ipros)よりダウンロードできます。
OMNIS 滴定システムなら、最大4種類の完全自動化された滴定を同時に行えます。同じアプリケーションで、独立型のシステムで行う場合と比較して、OMNISの完全自動滴定なら最大60%時間が節約できます。 |
OMNISサンプルロボットを利用すれば、最大175のサンプルの自動交換が可能になります。そして、一度分析されたラックは、分析を中断することなく、交換することができます。
OMNIS滴定システムには自動測定のオプションがあり、精度を落とすことなく、サンプル処理能力を向上させられます。 |
ザルトリウス社の分析天秤Cubis® IIが OMNISのプラットフォームに完全統合されました。ザルトリウス社のハイエンドのラボ用天秤が統合されたことで、最高水準のパフォーマンスとユーザビリティが実現します。
DOWNLOAD OMNIS meets Cubis, 8.000.5336
ラボで近赤外分析をおこなっていますか?さらに自動化が必要ですか?メトロームがお手伝いいたします!
OMNISは、お客様の要望に応じて電位差滴定、カールフィッシャー水分測定、近赤外分析(NIR)を組み合わせることのできるユニバーサルプラットフォームを持っています。すべての測定は同じソフトウェアで制御でき、すべてのデータは同じシステム上に保存されます。
電位差滴定用電極では、滴定が難しいアプリケーションもあります。その場合、サンプル溶液(滴定溶液)の温度変化から終点を検出して測定することが可能な場合があります。
温度滴定は、多検体の品質管理試験を行うのに適した滴定法です。温度滴定では、滴定用の温度センサー一つで全てのアプリケーションに対応できます。センサーのキャリブレーションも必要ありません。OMNISで使用する場合、追加オプションも必要ありません。OMNIS滴定システムをアップグレードするだけで、電位差滴定と同じように温度滴定がおこなえます。
ザルトリウス社のCubis® II が、OMNISプラットフォームと統合しました。このハイエンドのザルトリウス社製分析天秤との統合により、OMNISは一層使いやすさと高性能の基準が上がりました。
試薬に触れる危険をなくす、OMNISの特許取得済みリキッドアダプター3Sテクノロジーにより、化学薬品の取り扱いが、さらに安全かつ容易になっています:
滴定エラーを最小限に。装置にLEDランプ が付属しており、システムが使用可能な状態か、不具合があるかなど、装置の状態がひと目でわかります。 この直感的なコンセプトはOMNISソフトウェアにも採用されており、ドラッグ&ドロップ機能や予めインストール済みのメソッド、状況に応じたヘルプ機能などに活かされています。 |
自動滴定装置に関するお問い合わせは、メトロームジャパンまでご連絡ください。 e-mail : metrohm.jp@metrohm.jp
異なる滴定でも最大4種類全自動で並行して行え、ラック交換中も滴定を継続しながら、最大175サンプル測定できます。
モジュラー式なので、OMNIS滴定システムをニーズに合わせてシステムを組み合わせて、サンプル処理能力を向上させられます。
モジュール設計のため、必要に応じて滴定システムを拡張できるだけでなく、ピペッティングなどの自動サンプル前処理ステップを追加することにより、ラボでの手動の作業負荷を軽減することもできます。
OMNISソフトウェアは、ドラッグアンドドロップ機能とヘルプ機能を使用した直感的で最新のユーザーインターフェイスを備えており、操作を可能な限り簡単にします。 OMNISソフトウェアは、FDA 21 CFR Part 11、EudraLex、Volume 4、Annex11に準拠しています。
電位差滴定は、サンプルを含む溶液と基準電位との間の電位差 (mV) を測定して、滴定の当量点と終点を測定します。
電量法 / 容量法カールフィッシャー水分計をお探しですか?OMNIS KF(容量法) または カールフィッシャー水分計(電量法)をご覧ください。
電位差滴定は、酸塩基滴定、酸化還元滴定、錯滴定(キレート滴定)、沈殿滴定、非水滴定、銀滴定、pH滴定、イオン選択性電極を使用した滴定など、あらゆる種類の滴定がおこなえます。
Blog: Ion-selective electrodes: General tips
Blog: Avoiding the most common mistakes in pH measurement
Blog: Non-aqueous acid-base titrations – Common mistakes and how to avoid them
電位差自動滴定装置には、参照電極と指示電極、または 1 つの電極に参照電極と指示電極の両方がついている複合電極が必要となります。 電位差自動滴定装置にはスターラーと電動ビュレットも必要です。
メトロームでは、用途に応じて、さまざまな電極が用意されています。電極検索ファインダーでご希望の電極を検索できます。
Flyer: Electrodes for titrations – Which electrode for which application? (8.109.6005, PDF, 196 KB)
自動滴定装置は、終点や当量点を自動で求めることができ、結果計算、サンプル前処理、連続測定を含むすべての滴定工程を自動でおこなえます。メトロームの自動滴定装置では、次の手順で測定します:
自動滴定と手動滴定を比較した解説を掲載しています:
自動滴定は、実験室に多くのメリットをもたらします。手動滴定はエラーの発生しやすい作業として知られており、同じ器具を使用した場合でも、結果は作業者のスキルレベルに依存する可能性があります。
自動滴定により、以下のことが可能となります:
詳細はコラムとオンデマンドウェビナーでも御覧いただけます:
Blog: Save money by using automated titration systems
Blog: How to transfer manual titration to autotitration
Webinar: Improve titration reproducibility and efficiency with automation